


【話題作🎧試し聴き】『一撃のお姫さま』(著・島本 理生/朗読・小室 まゆ美)

【翻訳の部屋】『名探偵ジェリコ』Wハッセーは英国ネオ本格の次なる刺客!?
年末ミステリランキングに向け、各社が競って自信作を投入する季節。今年、ミステリ王ナガシマが送り出すのが、かのミステリ評論家・千街晶之氏も「自信を持ってお勧めしたい」と評する「英国ネオ本格」の新たなる刺客、ウィリアム・ハッセーの『名探偵ジェリコ』(矢口誠訳)です!
タイトルもど真ん中、奇怪な連続殺人事件に挑むうらぶれた元刑事、という勝負作の読みどころをミステリ王が熱弁。ミステリファンには見逃せない一冊です。犬も出てくるよ!

【+BOOK TALK】なぜ戦争はなくならない!?…今村翔吾が読み解く元寇の意外すぎる実情
本日の+BOOK TALKでご紹介するのは、直木賞作家・今村翔吾さんの『海を破る者』です。本書のテーマは、鎌倉時代の「元寇」。「モンゴル軍が押し寄せ、神風が吹いて助かった」。そんな一言では片付けられない、知られざる「元寇の実像」とは?ゲストに今村さんをお迎えし、作品の魅力をたっぷり伺います。
※本番組の動画は「文藝春秋PLUS」からご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『神様の暇つぶし』(著・千早 茜/朗読・白妙 あゆみ)

【+BOOK TALK】松尾スズキ「物件漂流記」を語る…引越し13回の末に賃貸派→戸建て派へ。マイホーム購入の決め手は“年齢”
本日の+BOOK TALKでご紹介するのは、松尾スズキさんの『物件漂流記』です。阿部サダヲさんや宮藤官九郎さん、星野源さんなどを輩出された劇団「大人計画」を主宰され、劇作家・俳優として活躍。そんな松尾さんが、東京で13回もの引っ越しを重ね、60代でついに"終の住処"を手に入れるまでを描いた一冊です。
※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【+BOOK TALK】『漫画でイけ』鳥トマトが語る創作のリアル…編集者は不要か!?
今回の【+BOOK TALK】テーマは「編集者は不要か? 作家が語る創作のリアル」です。ゲストには作家の鳥トマトさんをお迎えいたしました。鳥トマトさんは8月20日に新刊『漫画でイけ』を出されました。漫画家と編集者の関係や、創作の現場について描かれた今作をもとに、編集者、出版業界の在り方についてお話を伺っていきます。
※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【5分で聴く♪文春新書】赤根智子著『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』
ICC(国際刑事裁判所)の赤根智子所長が米トランプ政権の制裁対象となりました。赤根さんを応援すべく、著書『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』の刊行時に公開した担当編集者の解説を再公開します。▼
ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任したのが、文春新書『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』の著者・赤根智子さんです。
第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもつ国際刑事裁判所で、国際平和秩序を守ろうと日々奮闘する赤根さんが、未来への責任を語りかけた本書について、担当編集者の鳥嶋七実が解説します。
※初出は2025年7月2日公開の【5分で聴く♪文春新書】になります。
※今回の制裁措置に対する赤根所長のコメントは2006年8月21日以下のように発表されました。
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今回の私に対する制裁は、ある程度予期していたことで驚きはない。
重要なのは、これを国際的な「法の支配」の終焉の始まりとさせないこと。
日本と日本の皆様の支援が重要な鍵となるだろう。
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【話題作🎧試し聴き】『家族』(著・葉真中 顕/朗読・広瀬 竜一,疋田 涼子)
第174回直木賞候補作。戦慄の犯罪小説
2011年11月3日、裸の女性が交番に駆け込み、「事件」が発覚した。奥平美乃(おくだいら・みの)と名乗るその女性は、半年と少し前、「妹夫婦がおかしな女にお金をとられている」と交番に相談に来ていたが、「民事不介入」を理由に事件化を断られていた。
奥平美乃の保護を契機として、表に出た「死」「死」「死」…… 彼女を監禁していた「おかしな女」こと夜戸瑠璃子(やべ・るりこ)は、自らのまわりに疑似家族を作り出し、その中で「躾け」と称して監禁、暴行を主導。何十年も警察に尻尾を摑まれることなく、結果的に十三人もの変死に関わっていた。
出会ってはならない女と出会い、運命の糸に絡めとられて命を落としていく人々。 瑠璃子にとって「家族」とはなんだったのか。そして、「愛」とは。
「民事不介入」に潜む欠陥を日本中に突きつけた「尼崎連続変死事件」をモチーフとした、戦慄のクライムエンターテイメント!

【+BOOK TALK】大林隆介(後藤役)×伊藤和典(脚本家)「パトレイバー後藤隊長との35年」
今回の「+BOOK TALK」のテーマは「機動警察パトレイバーと後藤隊長」です。
ゲストに「機動警察パトレイバー」シリーズのシリーズ構成、脚本を務められ、特車二課の面々が登場する小説「『機動警察パトレイバー』寿司屋の後藤」を執筆した脚本家の伊藤和典さん、『機動警察パトレイバー』の特車二課第二小隊長・後藤喜一の声を務めていらっしゃいます、声優の大林隆介さんをお迎えしました。
お二人に「機動警察パトレイバー」について、なかでも、特に後藤隊長について、じっくりお話を伺いました!
※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【+BOOK TALK】長谷川あかりの料理はなぜバズる? 初エッセイ『タコ セロリ アボカド』込めた思い
「+BOOK TALK」の今回のゲストは料理家の長谷川あかりさんです。
78万いいねを記録した「酒蒸しハンバーグ」をはじめ、SNSで発表する数々のレシピが話題を集める長谷川さん。
子役として活動した後、栄養学を学び、料理家の道へ。長谷川さんは、食べること、料理することを通して何を学び、いま何を伝えようとしているのでしょうか。
初のエッセイ『タコ セロリ アボカド』に込めた思いから、SNSで多くの人を惹きつけるレシピが生まれるまでの試行錯誤など、長谷川さんならではの「料理との向き合い方」を伺います。
※こちらの動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~』(著・望月 麻衣/画・桜田千尋/朗読・村上 麻衣)
人気シリーズ第7弾! 猫がくれる癒しの時間
満月の夜にだけ現れる、不思議なトレーラーカフェ「満月珈琲店」。
今作では、失恋の痛みを抱える旅行プランナーの和歌子、「何者か」にならなければ価値がないと自分を責める研究員の朋絵、過去の後悔を抱え続ける奈保という三人を中心にした悩める女性が満月珈琲店へ。
「お客様にご注文はうかがいません」マスターはそう言って、訪れた人心の奥底を見通すように、ただ一品、特別なメニューを差し出します。
さらに「星詠み」も――。
今回は、「対極星座」の使い方や、過去を象徴する「ドラゴンテイル」と、未来への道しるべとなる「ドラゴンヘッド」という概念を通じて自らと向き合う方法など、自分を深く知るための叡智がもりだくさん。
過去の痛みを受け入れ、自らの手で未来への扉を開くための手がかりに満ちたやさしい物語をお楽しみください。
オーディオブック『満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】消えた甲子園の名門高校の謎に迫った…池田高校・蔦文也監督は神か? 守銭奴か?
今回のテーマは「池田高校の“神” 蔦文也とは何者だったのか」。ゲストはライターの田中仰さんと、映画監督の蔦哲一朗さんです。
田中さんは7月29日、『監督、神になる 池田高校 記憶の衝突』を上梓しました。1980年代、「やまびこ打線」で甲子園を席巻し一躍注目を浴びた池田高校。本書は、池田高校を率いた名将・蔦文也監督に対する、元球児による「金の好きな欲望ジジイ」という衝撃的な告発文から始まります。
蔦監督は、地元の英雄だったのか、金の亡者だったのか。本書は、そんな蔦監督の生い立ちから甲子園での活躍、晩年までを複数人の証言で追ったノンフィクション作品です。
今回は著者の田中さんと、お孫さんで映画監督の蔦哲一朗さんと一緒に、蔦文也監督の実像に迫ります。
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【話題作🎧試し聴き】『たとえば孤独という名の噓』(著・誉田 哲也/朗読・丹沢 晃之)
〈姫川玲子シリーズ〉〈ジウシリーズ〉を手掛ける警察小説の名手の新境地は、1話ごとに真相が反転する、慟哭の【警察×スパイ】ミステリー。
警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。
容疑を否認しつつ稲澤は言う。
「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」
取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているんだ?
1話ごとに視点人物が移り変わり、それによって明らかになってゆく事実。
事実が事実を揺るがし、真相は煙雨のなかに彷徨う。
ラストに辿り着いたとき、あなたの頰に流れるのは、涙か、雨粒か――。
オーディオブック『たとえば孤独という名の噓』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】戦死者3万人、戦傷病者4万人…インパール戦は本当に「愚戦」だったのか!?
今回のテーマは「インパールの戦いは本当に愚戦だったのか」です。ゲストに南アジア研究者で、岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授の笠井亮平さんにお越しいただきました。
笠井さんは先月末、文春新書より『完全版 インパールの戦い』を発表されました。こちらの本を起点として、「史上最悪の作戦」とも言われるインパールの戦いの全貌を読み解きました。
※こちらの番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『万感のおもい』(著・万城目 学/朗読・難波 優馬)

【+BOOK TALK】作家・小川洋子の原点『アンネの日記』を今どう読むべきか⁉
今回の【+BOOK TALK】は『小川洋子が読みとく『アンネの日記』 NHK「100分de名著」ブックス編』です。
小川洋子さんは、ご自身の作家としての原点が『アンネの日記』にあったとおっしゃっています。本書はもともと、2014年にNHK「100分de名著」で小川さんが『アンネの日記』を取り上げられた際の内容がもとになっています。
その後、単行本を経て、この度、文春文庫より文庫化されました。いま世界中で、多くの命が失われるという悲しい現実があります。そんな時代の中で、今こそ『アンネの日記』を読む意味はどこにあるのか——というテーマで、小川さんにじっくりと伺います。
※本番組の動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【+BOOK TALK】ロッキード事件——日本とアメリカの闇は今もあるか!?
今回のゲストには、作家の真山仁さんとジャーナリストの奥山俊宏さんのお二人をお迎えしています。
「前総理の逮捕」という戦後最大の疑獄として知られる「ロッキード事件」。今年で田中角栄元総理の逮捕から50年となりますが、米国の公開資料などから、事件の新たな側面も見えています。
事件の全貌に迫るノンフィクション『ロッキード』を書かれた真山さん。そして今度は「小説」という形で事件を描いた、『シャドーゲーム』を出版されました。日米両国から、事件の裏にあった思惑を描かれた意図とは。
長年、ロッキード事件を追い、中曽根幹事長(当時)の「ロッキード事件のもみ消し依頼」をスクープした、奧山さんとともに伺っていきます。
※こちらの動画は「文藝春秋PLUS」からご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『恋とそれとあと全部』(著・住野よる/朗読・岩崎 愛)

『刑事総務課は眠らない』“眠らない刑事”を生んだ棋士の“一言”…矢樹純さんが語る初の警察小説!
ミステリー、イヤミス、ホラーと、ジャンルをまたいで読者を驚かせ続けてきた作家・矢樹純さん。7月24日、初の警察小説『刑事総務課は眠らない』を刊行します。
不眠症の女性上司と、1日1時間未満しか眠れないショートスリーパーの男性部下という異色のバディが事件の真相を追うこの作品は、どのようにして生まれたのでしょうか。創作の背景から登場人物の造形、睡眠との意外な接点まで、たっぷりとお話を伺いました。

【5分で聴く♪文春新書】野崎六助著『元祖スキャンダリスト黒岩涙香』
「萬朝報(よろずちょうほう)」を創刊し明治から大正にかけて活躍したメディア王にして「探偵小説の元祖」、黒岩涙香とは何者か? そして、いまなぜ黒岩涙香なのか? 文春新書『元祖スキャンダリスト黒岩涙香』(野崎六助著)の担当編集者が語ります。

【話題作🎧試し聴き】『ミス・サンシャイン』(著・吉田 修一/朗読・水上 恒司)

【翻訳の部屋】バフェットもマスクも実践!『物理学の思考法』(ザハーン・バーマル著 児島修訳)とは?
世界の根本を理解するための究極の技法(アート)、それが「物理学の思考法」だ。
ウォーレン・バフェット、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾスら成功者に共通するこの思考法を、ベストセラー『DIE WITH ZERO』でお馴染みの翻訳家・児島修氏が徹底解説。
複雑系、シュレーディンガーの猫、宇宙論、相転移など物理学の概念を用いることで、金融危機、戦争、キャリア選択、選挙、野菜嫌いのわが子、を理解することができる!AI時代を生き抜く文系パーソン必読の入門書。

【著者が語る】荒木あかねさん最新刊『おむこさんは殺人鬼』は〈人生の謎〉に立ち向かうミステリー短編集…その魅力と影響元とは!?
荒木あかねさんの最新刊『おむこさんは殺人鬼』が7月10日より発売となりました!
本作は全5編の短編を収録したミステリー作品集。連作ではないバラバラな短編たちなのですが、一冊を通して読むと荒木あかねという作家が見えてくる、集まるべくして集まった作品集だと思っていただける一冊です。
今回は収録作より表題作「おむこさんは殺人鬼」と、ためし読み公開中の「答え合わせ」について深掘り。さらには荒木さんが影響を受けた小説作品についてもご紹介いただきます!

【話題作🎧試し聴き】『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』(著・赤根 智子/朗読・漆間 朝子)
新たな戦争、そして国際秩序の行方は――
ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。
第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。
「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。
「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。
オーディオブック『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』のお求めはこちらから。

【著者が語る】武川佑さんの最新刊『悪行の王 切支丹陰陽師』には、ある大先輩作家への愛が……!?
『悪行の王 切支丹陰陽師』を上梓した武川佑さん。今作の誕生には、高校時代のある経験が色濃く影響しているといいます。
戦国時代の物語を多く書き、「ネタは史料の中にしかない」とおっしゃる武川さんの史料活用術とは!? さらに表紙をめくると、”シゴデキ”の……鼠!? 大藪春彦賞作家の最新刊をもっともっと楽しむため、必聴の放送回です!

【オールの小部屋】7・8月号は堂場瞬一の新連載&ひとり暮らし特集!
「オール讀物」2026年7・8月号は、魅力満載、パワフルな小説をたくさん掲載! 堂場瞬一さんの新連載「トップ・スキャンダル」、阿川佐和子さんと藤岡陽子さんの「ひとり暮らし」競作ほか、第13回高校生直木賞を受賞した逢坂冬馬さんからの真摯なメッセージについて、編集部員が紹介します。

【話題作🎧試し聴き】『斬(ざん)』(著・綱淵 謙錠/朗読・平川 正三)

【オールの小部屋】7・8月号は直木賞候補作発表、そして佐藤愛子さん・東海林さだおさんの思い出
「オール讀物」2026年7・8月号では、佐藤愛子さん・東海林さだおさんの思い出アルバムと追悼記事を掲載。「オール讀物」も長年にわたり大変お世話になった、大作家おふたりのことを、読者にどんなふうにお伝えしたかったのか、担当者が振り返ります。
発表になった第175回直木賞候補作
朝倉かすみ『けんぐゎい』
蝉谷めぐ実『見えるか保己一(ほきいち)』
凪良ゆう『多類婚姻譚(たるいこんいんたん)』
についてもご紹介しています。

【翻訳の部屋】Sキング『もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ』“怖い方”のキングを堪能せよ!
“エモい方”のキング2編が入った『チャックの数奇な人生』が映画とあわせて大好評。中編集の後半は、“怖い方”のキングです!
新刊『もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ』(スティーヴン・キング著、白石朗・安野玲訳)表題作は、300ページに及ぶほぼほぼ長編状態。主人公は近年のキングのお気に入りキャラ、ホリー・ギブニーです。超怖かった『アウトサイダー』の続編的な位置づけの本作&『ミザリー』『シャイニング』を思い起こさずにいられない“カンヅメになった作家話”の『ラット』という2編の充実ぶりについて、ミステリ王ナガシマが熱く語り倒します!

【オールの小部屋】7・8月号は「女と松本清張」特集。初登場ミステリも!
「オール讀物」2026年7・8月号は松本清張特集!
好評企画「傑作短編を選び抜く」第3弾は、有栖川有栖さん・北村薫さん・酒井順子さんによる「女と松本清張」。特別掲載「二階」を読んで参加するプラン発表?
第33回松本清張賞受賞発表に続いて、前回受賞者・住田祐さん初短編ほか、斜線堂有紀さん、夏木志朋さんというフレッシュなミステリ勢の読みどころもご紹介します。

【翻訳の部屋】W杯記念!『なぜ超一流選手がPKを外すのか』を読んで勝利せよ、森保ジャパン!
収録時点で佳境を迎えているサッカー・北中米W杯。決勝トーナメントで日本代表にとってもカベになってきたのが、PKだ。心理学者にしてサッカー(というかPK)マニアの著者がPKのことだけで1冊書き尽くした奇書『なぜ超一流選手がPKを外すのか サッカーに学ぶ究極のプレッシャー心理学』(ゲイル・ヨルデット著、福井久美子訳)をご紹介します。
なにげに「サッカー本大賞2026」も獲得した意外な名著。森保監督も手に取ったという、PKの全てを心理学的に解き明かした本書を読んでから見れば、W杯の見方も一気に変わります!

【話題作🎧試し聴き】『とっぴんぱらりの風太郎(上)』(著・万城目 学/朗読・茶川 亜郎)
天下は豊臣から徳川へ──。
重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、奇妙な方向へと転がっていく。
やがて迫る、ふたたびの戦乱の気配。だましだまされ、 斬っては斬られ、燃えさかる天守閣を目指す風太郎の前に現れたものとは──。
万城目ワールド全開の超絶戦国絵巻、大大大長編の開幕です!
オーディオブック『とっぴんぱらりの風太郎 (上)』のお求めはこちらから。

【+BOOK TALK】本郷戦国史の決定版『インテリジェンス関ヶ原』では天下分け目の戦いの定説、新説を徹底考察!
今回の「+BOOK TALK」テーマは「“関ヶ原の戦い”に学ぶインテリジェンス戦」。ゲストには藤田医科大学の特命教授およびリベラルアーツセンター長の本郷和人さんをお迎えしています。
6月20日、本郷和人さんの週刊文春での大人気連載をまとめ、加筆された新書『インテリジェンス関ヶ原』が発売されました。
1600年に行われた「関ヶ原の戦い」は、徳川家康を総大将とする東軍が、石田三成率いる西軍にわずか半日で勝利した天下分け目の戦いとして知られています。しかしその勝敗は、合戦の前に行われた激しい外交戦、すなわちインテリジェンスが大きな意味を持っていました。
「関ヶ原の戦い」の定説・新説を徹底考察した本書をもとに、今回は徳川家康の情報戦・外交戦について本郷さんに伺います。
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【+BOOK TALK】戦国・江戸時代を加賀前田家視点で見る安部龍太郎『銀嶺のかなた』
今回の「+BOOK TALK」テーマは「加賀前田家はなぜ120万石の大国を維持し続けたのか――信長・秀吉・家康視点では見えない戦国時代」。ゲストは作家の安部龍太郎さんです。
安部さんは加賀前田家三代を描いた歴史小説『銀嶺のかなた(一)利家と利長』『銀嶺のかなた(二)新しい国』をこれまで刊行され、そして今年5月には、完結編となる『銀嶺のかなた(三)みやびの楯』を新たに発売されました。本書は〈槍の又左〉と謳われた豪傑・利家と、その跡を継ぎ加賀藩主となった利長、そして三代目を継いだ利常が主人公。直木賞受賞作『等伯』をはじめ、これまで数多くの名作を著してきた安部さんが、満を持して描き上げた大河長編です。
戦国時代を語るとき、私たちはどうしても信長・秀吉・家康という三人の天下人の視点で歴史を眺めてしまいます。今回は安部さんに、加賀前田家から見た戦国・江戸の物語を伺っていきます。
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【話題作🎧試し聴き】『杉村太蔵の推し株「骨太」投資術』(著・杉村 太蔵/朗読・岡部 悟,杉村 太蔵)
タイゾー意外と投資で勝ってます!
政治家、コメンテーター、そして…
タイゾー、じつは投資でものすごく勝ってます!
「骨太の方針(経済財政諮問会議)」を知れば
誰でも狙える!10年で資産5倍
「オルカン・S&P500は新手の貯金!」
「社会問題を解決できる企業は伸びる!」
「M&A、人材育成、造船は10倍株!」
「日経平均は8万円になる!」
タイゾーが実践!
「超」シンプルな方法で見つけた上がる株&ジャンル 22銘柄
デジタルガバメント構想/インフラ/ M&A/防衛・宇宙/AI/人材/宇宙ゴミ/米国市場/地方創生…
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【+BOOK TALK】元捜査一課刑事・佐藤誠×社会派ミステリ作家・相場英雄が白熱対談…小説『一滴の沈黙』を読む!
今回の「+BOOK TALK」テーマは、「新興チャイナタウンでの殺人事件 元刑事はどう読んだか」です。 ゲストには、作家の相場英雄さん、そして元警視庁捜査一課刑事の佐藤誠さんをお迎えしました。
相場さんの新刊『一滴の沈黙』では、高田馬場を舞台に、殺人事件を追う刑事コンビの姿と、変わりゆく街の空気が描かれています。いま、日本の街と犯罪はどのように変化しているのか。 長年、捜査の現場に立ってきた佐藤さんの視点も交えながら、小説と現実を読み解いていきます。

【+BOOK TALK】累計260万部超!阿部智里「八咫烏シリーズ」愛蔵版と最終巻の裏側
今回の「+BOOK TALK」は、作家の阿部智里さんをゲストにお迎えして「『八咫烏シリーズ』愛蔵版と本編最終巻への思い」をテーマにお話を伺います。
阿部さんは、早稲田大学在学中の二十歳の時に『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞して作家デビュー。同作から続く和風大河ファンタジー「八咫烏シリーズ」は、最新刊『亡霊の烏』までで13冊、累計260万部という大ベストセラーになっています。 長年の担当編集者である川田未穂さんにもゲストMCとして参加してもらいながら、今夏に発売する「八咫烏シリーズ」の愛蔵版と、2026年内に刊行予定の本編最終巻『玉座の烏』への思いについてお聞きしました。
※こちらの動画は「文藝春秋PLUS」でご覧いただけます。

【話題作🎧試し聴き】『俺たちの箱根駅伝 (上)』(著・池井戸 潤/朗読・浅木 俊之)
逆境を、越えてゆけ!
池井戸潤の最新長編の舞台は「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!
古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
2026年10月、日本テレビ系にて連続ドラマ化決定!
オーディオブック『俺たちの箱根駅伝(上)』のお求めはこちらから。

【エンタメ情報】夢枕獏『陰陽師』の異色キャラクター・蘆屋道満が浪曲の主人公に!
シリーズ開幕から40周年を迎える夢枕獏『陰陽師』。天中軒すみれさんと広沢美舟さんによる浪曲化第2弾が決定しました!
今回の主人公は安倍晴明のライバル・蘆屋道満。人間を超えた存在でもある道満は、晴明とは別の魅力を持つキャラクターです。この道満が初登場した「迷神」と、それに続く「打臥の巫女」の2話を原作にして、今回の新作浪曲「陰陽師―迷神・打臥の巫女―」は制作されます。
本作をプロデュースする書評家の杉江松恋さんに、新作浪曲「陰陽師―迷神・打臥の巫女―」についてたっぷり話を伺いました。
※7月25日小田原公演チケットお申込み先
※8月11日大阪公演チケットお申込み先
※8月23日東京公演チケットお申込み先

【著者が語る】原田ひ香さん最新刊は、6つの台所をめぐる「わたし」の物語。…台所にまつわるあれこれを語り尽くす!
『#台所のあるところ』を手に、興奮冷めやらぬまま原田ひ香さんへインタビューを敢行した編集担当&プロモーション担当コンビ。お待たせいたしました、盛り上がるままに突入した後編を公開します。
作品と「台所」という場所に込められたお話を伺ううち、次第に話題はそれぞれの台所事情へ……「自炊は副業」との言葉に込められた意味や、一人暮らしあるあるの”野菜、まったく使いきれません問題”、賢い自炊のためにスーパーですべきことなど、実用的なお話も盛りだくさんです。
そして本作、なんと装画を大人気イラストレーターの井田千秋さんにお描きいただきました! はじめてラフを目にした原田さんのご感想は? 必聴です!
※前編はコチラからお聴きいただけます。

【話題作🎧試し聴き】『竜馬がゆく(二)』(著・司馬 遼太郎/朗読・小林 親弘)

【著者が語る】原田ひ香さん最新刊『#台所のあるところ』は”冷蔵庫小説”!?」
5月に発売された原田ひ香さんの最新刊『#台所のあるところ』のテーマは「台所」。6人の女性の6つの台所と暮らしが描かれます。本書を手に興奮冷めやらぬ編集担当&プロモーション担当コンビが原田さんへインタビューを敢行! 原田さんのちょっぴりホラーな冷蔵庫愛(夜な夜な冷蔵庫の扉を開けに行く……!?)や、お引越しに伴って実際に経験された各地の台所事情(東京、大阪、帯広……果てはシンガポールまで!)、作中に登場する美味しそうなご飯まで……。話は尽きず、後編も近日公開します!

【著者が語る】祝・新田次郎賞『雀ちょっちょ』。村木嵐さんの喜びの声を会場からお届け!
この度、作家の村木嵐さんが江戸の天才文人・大田南畝の生涯を描いた『雀ちょっちょ』で第45回新田次郎賞を受賞されました。
5月29日に授賞式が行われ、選考委員を代表して、伊与原新さんからのご祝辞をいただいた後の村木さんの受賞の言葉をノーカットでお届けします。
※会場内の雑音が背景に一部混じっていることを予めご了承ください。

【話題作🎧試し聴き】『エブリシング・ヒストリーと地政学 マネーが生み出す文明の「破壊と創造」』(著・エミン・ユルマズ/朗読・野村 達也)
大人気エコノミストが放つ、最高のビジネス教養書!
先行きの見えない激動の時代、歴史に立脚したマネーリテラシーが新しい知の羅針盤となる――。
資源戦争、貿易戦争、基軸通貨戦争、技術戦争という4つの軸から、マネーがもたらす「破壊と創造」の本質が見えてくる。
【目次】から
・ローマ帝国崩壊とデナリウス貨の劣化
・異次元の金融緩和の「呪い」スペイン
・マネタリーシステムの歪みと「明治維新」
・アメリカ関税史が示す「トランプの行動原理」
・“すべてのバブルは崩壊する”歴史法則
・資源をめぐるパワーポリティクス「第一次世界大戦」
・米中シン半導体戦争
・ガザとアメリカの中東戦略
・基軸通貨戦争とマネーの未来⋯⋯etc.
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【著者が語る】加賀前田家三代の決定版! 安部龍太郎さんの歴史大作『銀嶺のかなた』完結への道
『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、『等伯』で直木賞を受賞し、名実ともに戦国歴史小説の第一人者である安部龍太郎さん。2023年1月から「北国新聞」「富山新聞」で連載がスタートした『銀嶺のかなた』が第3巻『みやびの楯』編刊行をもってついに完結した。
加賀前田家三代――利家、利長、利常とつながる壮大な物語には、現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』でも利家が印象的に登場し、東京国立博物館で開催の『百万石!加賀前田家』の来場者が十万人を突破するなど、改めて注目が集まっている。
2024年元日に発生した能登半島大地震で甚大な被害を受けた、地元の人々へのエールがこめられた本作連載の舞台裏から、前田家の知られざる歴史について……著者の安部さんが熱く語った。

【翻訳の部屋】C・カールソン『暗殺の冬』は十年に一度の傑作だ!
本邦初紹介、スウェーデンの気鋭のミステリ作家クリストフェル・カールソンの警察小説『暗殺の冬』(棚橋志行訳)にミステリ王ナガシマが編集者人生で初めて繰り出した禁断のワード「十年に一度の傑作」の意図とは!?
荒涼とした北欧の僻地に濃厚に漂う悔恨、贖罪、嘘と秘密。ミステリとして秀逸でありつつ人間の内面を重厚にして繊細に描き切る卓越した筆力を兼ね備えた新星の魅力を、おっさん2人が必死で言葉を探しながら褒めたたえます!

【著者が語る】芦沢央が描く、日常がひび割れる瞬間『あなたが正しくいられたとき』 あなたの正義は、本当に「正しい」ですか?
芦沢央さんの新刊ミステリー『あなたが正しくいられたとき』が、5月22日に文藝春秋より刊行されました。本作は、私たちの日常が音もなく反転し、今まで信じてきた「正義」が崩れ去る瞬間を、芦沢さんならではの鋭い筆致で描き出した短編集です。
デビュー15年目を迎える芦沢さんが、満を持して放つ「“芦沢といえば”が詰まった短編集」に込めた思いとは。作品にまつわるお話を伺いました。

【話題作🎧試し聴き】『コメンテーター』(著・奥田 英朗/朗読・中村 友紀,茶熊 にじ)

【翻訳の部屋】S・キング『チャックの数奇な人生』大ヒット御礼ネタバレ解説!
映画版『サンキュー、チャック』も大好評、巨匠スティーヴン・キングの中編集『チャックの数奇な人生』(安野玲、高山真由美訳)が絶好調! 再読・再々読したくなる帝王の企みについて、担当のミステリ王ナガシマがネタバレ解禁で解説します。一度読んだ方、一度映画をご覧になった方もさらに深くこの傑作を楽しむガイドとなるスペシャル企画です!

【マニアック造本の秘密②】『STILL PUNK』(著・沖潤子/刺繡アーティスト~函づくり編~
2014年12月に発売された刺繡アーティスト沖潤子さん初の作品集『PUNK』は2026年現在も異例のロングセラーになっています。この度11年ぶりにセカンド作品集『STILL PUNK』が刊行されました。『PUNK』に続き、『STILL PUNK』もA4判という大きな本体に256ページオールカラー、コデックス装という背が糸かがりになっている製本で、信じがたいほど細かな箔が施された函に入っています。
「令和の時代にありえない造本!」という反響を頂戴する中で、「印刷・製本編」に続き今回は「函づくり編」と題し、『STILL PUNK』がおさめられている函を作ってくださった加藤製函所の加藤義則さんにお越しいただき、デザインを担当した文藝春秋デザイン部の番洋樹、編集担当の児玉藍とともに少々マニアックな制作現場の話をお伝えします。
※2026年5月24日までは銀座の森岡書店さんで「STILL PUNK展」も開催中。こちらでは沖さんと森岡さんの対談もご覧いただけます。
※沖潤子さん公式サイトJUNKO OKI